無痛分娩って?
「無痛分娩」とは何らかの麻酔を使用することにより分娩時の痛みを和らげる行為全般を意味します。
痛みがとれたかどうかに関わらず、痛みを緩和するための麻酔処置を行った分娩を「無痛分娩」と言うそうです。
私は1人目も2人目も無痛分娩で産みました!
1人目は、大学病院で。2人目は、里帰り先近所のクリニックで。いずれも都内の病院です。
私が感じたメリット、デメリットについては以下のとおりまとめます。
無痛分娩のメリット
①産後の母体の回復が早い
②会陰裂傷が最低限で済むことが多い
③リラックスして出産に臨める
④計画無痛分娩の場合は事前に予定日が決まるので家族の予定を組みやすい
無痛分娩のデメリット
①お産の進みが弱くなり分娩が長引くリスクがある
②副作用が発生することがある(頭痛や発熱、身体のかゆみを感じるなど)
③麻酔の効き方には個人差があり、完全に痛みがなくなるわけではない
④費用が高い
無痛分娩したいならとにかく事前のリサーチ、早めの予約がが大事!
都内で無痛分娩を対応している病院は限られています。
そのためどの病院も予約枠は激戦で、早いところでは6週の時点でもう予約が埋まってしまっている病院もあります。
また、一概に無痛分娩対応といっても、
①計画無痛分娩での対応
→事前に分娩予定日を決めて、計画日に赤ちゃんを出産。
②自然の陣痛を待って対応(24時間麻酔科医がいる大学病院などで多い)
→分娩日などは決めず陣痛がきてから麻酔を入れる
の大きく2パターンがあると思っています。
①計画無痛分娩対応の病院は、あらかじめ出産する日を決めて無痛の麻酔を入れながら分娩進めていくことになりますが
突然陣痛が来た場合でも無痛分娩で対応してもらえるかは予め確認しておいたほうがいいと思います。
私が無痛分娩で出産した病院、出産レポートはこちらの記事にまとめます。
都内無痛分娩対応病院 ー私が検討した病院
大学病院
①順天堂医院
麻酔科医常駐で、24時間無痛分娩対応なので、ぎりぎりまで普通分娩か、無痛分娩か迷うことができました。
1人目を2021年夏にこちらの病院で産みました。以下はその当時の情報になりますが、
大学病院ということもあり、NICUもあるので安心感は◎です。
検診も、最初の1回と中期、臨月の検診を除き基本的には家の近くの提携の産科で受診することができます。
ちなみに産後は、夜もお願いすれば子供を預かってもらえるのでゆっくり休めます。(母子別室可)
食事はあまり
ただ料金は大学病院なので高いです。出産育児一時金の43万円を引いて、手出し80万円ほどでした。
産科・婦人科|産科|順天堂大学医学部附属順天堂医院 (juntendo.ac.jp)
②愛育病院
ただし原則母子同室のため、授乳にかんしてはスパルタ指導との噂も…
母乳育児予定の方には合っているかもしれませんが産後身体を休めることを優先したい方には
合っていないかもしれません。
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